1月22日(金)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館において在日フランス大使館とフランス農業・農産物加工業・林業省 後援の下「サロン・ド・ガレット・デ・ロワ」が開催され、在京都フランス総領事にガレット・デ・ロワが献上されました。今年は、パティスリー・クリの栗原 栄徳シェフによって作製されました 。
はじめにシャルランリ・ブロソー総領事から「あけましておめでとうございます。今年も皆様と共にガレット・デ・ロワのパーティを行うことができるのは島田会長はじめ、クラブのシェフの皆様のおかげです。特大ガレットを作ってくださった栗原シェフをはじめ、本日も沢山のガレット・デ・ロワを作って参加していただき、感謝を申し上げます。」と挨拶を述べられ、フランスの伝統文化、エピファニーについてのお話をされました。
そして、献上用特大ガレットが盛大の拍手と共にクラブの若手会員によって運ばれ、総領事、ゲストの方々によって特大ガレットが入刀されました。
同クラブの島田会長は、「本日は、沢山の皆様にいらしていただき、感謝いたします。京都で今年もエピファニーを開催することができ、嬉しく思います。ガレット・デ・ロワは、幸せを運ぶお菓子です。そしてその幸せを分かち合うという食文化でもあります。皆様、幸運を引き当ててこの一年素晴らしい年にしていただきたい。」と返礼の挨拶を述べました。
ビゴの店フィリップ・ビゴ氏乾杯によるご発声を皮切りに懇親会がスタート。150名を超える列席者は、会員の個性あふれるガレットを次々を味わい、大いに盛り上がりました。
今年も献上用の特大ガレット・デ・ロワには、6個の特別なフェーヴが隠されており、これに当たった方々にはアンスティチュ・フランセ関西から素晴らしいプレゼント、クラブからはバカラ パシフェック株式会社のタンブラーが贈呈され、さらに会場は熱気に包まれました。
そして参加シェフ達の笑いあふれる挨拶を最後に華やかな京都の宴は終了しました。
ガレット・デ・ロワをご提供いただいた会員は下記の通りです(順不同、敬称略):
フィリップ・ビゴ(ビゴ)、藤森二郎(ビゴの店)、藤原尚樹(パティスリー・エメラ)、後藤大輔(ゴトウ洋菓子店)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、林周平(パティスリー・モンプリュ)、細田実(オーボンパン・ビゴの店)、今西克彦(アトリエ・ドゥ・ママン)、栗原栄徳(パティスリー・クリ)、パトリック・ルメル(ル・コルドンブルー)、フレデリック・マドレーヌ(ル・ポミエ)、松尾裕生(ブーランジェリーレコルト)、門前有(シャルルフレーデル)、西川功晃(サ・マーシュ)、西原金蔵(オグルニエドール)、西野之朗(メゾン・ド・プティ・フール)、島田進(パティシエ・シマ)、島田徹(パティシエ・シマ)、多田征二(イグレックプリュス)、寺田和行(お菓子の森)、寺井則彦(エーグル・ドゥース)、津田宜季(神戸屋)、上田真嗣(ラトリエ・ドゥ・マッサ)、上野啓介(中沢乳業株式会社)、安井文崇(菓子工房ルーヴ)、全美乃(ラ・パンセ)、岸本典子(スーチアン会員)、山下(コムシノワ)、柚木仁(東京ラスク)、日野晃(ブーレンジュリ・リアン)大谷亮子(ホームスイートホーム)