活動報告- Activity Report -
サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ開催2018年01月 Vol.1-2
1月10日（水）、フランス大使公邸にて「サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」（在日フランス大使館、フランス農業・農産物加工業・林業省後援）が300名以上におよぶ出席者を迎えて、行われました。2017年ガレット・デ・ロワコンテストの表彰式に続き、大使に特製ガレット・デ・ロワが献上されました。
最初に2016年のガレット・デ・ロワコンテスト優勝者である持永定治（ダロワイヨ ジャポン）さんが参加した、１月3日に行われたパリでのガレット・デ・ロワコンクール（パリ・パン菓子組合主催、会長：ドミニック・アンラック）の結果発表。300品を超える応募作品の中、6位に入賞という結果が報告がされました。持永氏のコメントに続き、同行したクラブ理事、堀江氏から今年のパリのコンクールについての報告がありました。
続いて2017年のガレット・デ・ロワコンテスト受賞者の表彰式。当クラブ理事、藤生氏の総評が述べられた後、改めて発表されました。一般部門優勝・フランス農業・農産物加工業・林業省特別賞の橋本昌弘さん（ウルーウール）、同第二位の平子歓太さん（ウイーン菓子工房リリエンベルグ）、同第三位の安井文崇さん菓子工房ルーヴ）、エスポワール部門の優勝の福井とし子さん（スーチアン会員）、同第二位の今西愛美さん（スーチアン会員）、同第三位の工藤みづきさん（町田製菓専門学校）、エッセイ賞の武田ゆかさん（エコール辻東京）に賞状が授与されました。
献上式では、ローラン・ピック駐日フランス大使が登壇し、新年の挨拶の後、コンテスト優勝者の橋本さんによって作製されました特大ガレットが、クラブの若手会員によって運び込まれ、出席者からは盛大な拍手と歓声が上がりました。
島田会長の返礼の挨拶に続き、今年のガレット・デ・ロワ親善大使に任命された日本中央競馬会 騎手 クリストフ・ルメール氏にクラブのコックコートとディプロムの授与をしました。
そしてルメール氏による乾杯のご発声の後、いよいよ大使、ルメール氏、参議院議員 日仏友好、議員連盟会長 山東 昭子氏、参議院議員 農林水産副大臣 谷合 正明氏、バカラパシフィック株式会社 代表ヤン・ガイエ氏、同クラブ島田会長によって特大ガレットに入刀されました。
懇親会では、列席者は5つのフェーブが隠された特大ガレットや100台以上並んだ会員シェフが作った香り豊かなキラキラと輝くガレットの試食を楽しみました。
献上した特大ガレットにしのばせた5つのフェーブ当選者には、バカラ パシフィック株式会社製の2018年年号入りのグラスが代表のヤン・ガイエ氏から授与され、更に会場は歓喜に沸きました。
最後に大野 均氏（ラグビー日本代表・2016年度ガレット親善大使）氏の挨拶の後、皆で記念撮影をし、来年の新年のお祝いの約束をして余韻を残しながら新年の宴は終了しました。
今回、ガレット・デ・ロワを提供した会員は下記の通りです（順不同、敬称略）。
島田進（パティシエ・シマ）、藤生義治（パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ）、林雅彦（ガトー・ド・ボワ）、永井紀之（ノリエット）、西野之朗（メゾン・ド・プティ・フール）、寺井則彦（エーグル・ドゥース）、西川功晃（サ・マーシュ）、フレデリック・マドレーヌ（ル・ポミエ）、中川二郎（キャロリーヌ）、丸山正勝（ルガリュウ M）、堀江新（ラヴィ・ドゥース）、ジャンポール・チェボー（ジャンポール・チェボー）、濱田舟志（グリューネベルク）、持永定治（ダロワイヨ ジャポン）、栗原栄徳（パティスリーKURI）、門前有（フランス菓子シャルルフレーデル）、髙木基弘（ルシェルシュ）、渡辺雄二（ドゥブルベ・ボレロ）、藤森二郎（ビゴの店）、東健司（キャトル）、平塚隆司（ティーココレカ）、金子哲也（レピキュリアン）、塩竜二（ル・セル）、吉田大祐（ディヴァン）、伊藤文明（メゾン・ドゥース）、神田智興（オクトーブル）、川邉努（ルコント）、捧雄介（パティスリー ユウササゲ）、上野啓介（中沢乳業株式会社）、江森宏之（メゾン ジブレー）、鹿野大介（クーロンヌ）、五十嵐昌弘（クーロンヌ）、全美乃（ラ・パンセ）、妻鹿祐介（ミラヴェイユ）、ステファン・ヴュー（フレンチF&Bジャパン株式会社）、（ジャン・フランソワ・ファヴィー（ル・コルドンブルー）、ジャンポール・エヴァン ジャパン（ジャン=ポール・エヴァン）服部幸應（服部栄養専門学校）
橋本昌弘（ウルーウール）、平子歓太（ウイーン菓子工房リリエンベルグ）、安井文崇（菓子工房ルーヴ）、福井とし子（スーチアン会員）、今西愛美（スーチアン会員）、工藤みづき（町田製菓専門学校）
