1月17日(木)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館において在日フランス大使館とフランス農水省後援の下「サロン・ド・ガレット・デ・ロワ」が開催され、在京都フランス総領事にガレット・デ・ロワが献上されました。
最初に東京に引き続き2012年コンテスト優勝者の伊藤文明(パティスリーICHIRIN)さんによって作製されました献上用特大ガレットが盛大な拍手と共にクラブの若手会員によって運び込まれ、その迫力に出席者から驚嘆の声が上がりました。
続いてフィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ総領事が「新年のお祝いを象徴する伝統あるエピファニーを皆様と集うことができて嬉しく思います。シェフ達が心を込めてそれぞれの技術と才能を注いで作ったガレットを食することができて幸せです。ガレットが日本で普及し、食べることができるようになったのは、皆様のおかげです。」と挨拶を述べられ、クラブに謝意を示されました。
そしてクラブのコックコートに身を包んだ総領事、ゲストの方々によって特大ガレットが入刀され、同クラブの島田会長は、このような素晴らしい会を共催することができ、総領事に大変感謝いたします。フランスの伝統的な食文化を広めると共に、今後ともガレットを通じて幸せのおすそ分けをしていきたいと思います。と返礼の挨拶を述べました。
クラブの名誉会員でもあるビゴ氏がユーモアあふれる乾杯の音頭をとり、いよいよ試食がスタート。150名を超える列席者は、会員の個性あふれるガレットを次々を味わい、会場は大いに盛り上がりました。
さらに献上用の特大ガレット・デ・ロワには、京都でも6個の特別なフェーヴが隠されており、これに当たった方々にはアンスティチュ・フランセ関西から素晴らしいプレゼントが、クラブからはSTデュポン社の名刺入れが贈呈されました。
そして来年もまた一緒に新年を祝うことを約束して、華やかな京都の宴も終了しました。
ガレット・デ・ロワをご提供いただいた会員は下記の通りです(ABC順、敬称略):
フィリップ・ビゴ(ビゴ)、藤森二郎(ビゴの店)、藤生義治(パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、林周平(パティスリー・モンプリュ)、細田実(オーボンパン・ビゴの店)、岸綾子(ボン・ファルタ)、栗原栄徳(パティスリー・クリ)、丸山正勝(ルガリュウM)、三輪青丹(菓子工房みわあおに)、門前有(シャルルフレーデル)、永井紀之(ノリエット)、西原金蔵(オ・グルニエ・ドール)、西川功晃(サ・マーシュ)、西野之朗(メゾン・ド・プティ・フール)、野崎幸三(菓子工房ルーヴ)、島田進(パティシエ・シマ)、菅井悟(マリーアンジュ)、多田征二(イグレックプリュス)、寺田和行(お菓子の森)、寺井則彦(エーグルドゥース)、津田宜季(神戸屋)、上田真嗣(ラトリエ・ドゥ・マッサ)、上野啓介(アルデュール)、渡邊雄二(ドゥブルベ・ボレロ)、全美乃(ラ・パンセ)
安井文崇(菓子工房ルーヴ)