1月13日(木)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館において「サロン・ド・ガレット・デ・ロワ」が開催されました。 今年で12回目となる京都でのエピファニー、コロナ禍であることから、人数制限や様々な規制の元に開催されました。
参加シェフが持ち寄ったもの、送付された80台以上のガレット・デ・ロワが会場に並ぶ姿は、例年にも増して輝きを放っていました。特に今年は、昨年度のガレット・デ・ロワコンテストの覇者でもある本澤聡氏(アニバーサリー)や第3位の中山翔太氏(名古屋東急ホテル)の作品をはじめ、歴代の優勝者や入賞者が提供したガレット・デ・ロワが多く、来場者の目を引いていました。
はじめにジュール・イルマン在京都フランス総領事から「本日は例年より人数を制限をしたり、規模は小さいですが、開催することができ、大変嬉しく思います。そして、何より素晴らしいガレット・デ・ロワを持ってきてくださったシェフ達に感謝します。」と挨拶があり、特大ガレット・デ・ロワがクラブの若手会員によって運ばれ、盛大な拍手の中、ジュール・イルマン総領事に献上されました。
今年の特大ガレット・デ・ロワは、2020年 第18回 ガレット・デ・ロワコンテストにて、優勝に輝いた今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)さんによって作製されました。
続いて当クラブの会長西野より「本日は、ご参加いただきありがとうございます。最近、本当にガレット・デ・ロワが普及していることを感じています。私達の少しの力が大きくなってきて、クラブの活動が報われたと思っています。今後は、この伝統菓子を正しく伝えていくことを使命にし、尽力いたします。」と返礼の挨拶をしました。
その後、京都市市長 門川大作氏のお祝いの言葉をいただき、いよいよ、総領事、京都市議会 議長 田中あきひで氏、西野会長によって特大ガレット・デ・ロワが入刀され、京都市議会 議長 田中あきひで氏の乾杯のご発声を皮切りに、試食がスタートしました。
列席者は、シェフ達が切れ分けた様々なお店のガレットを楽しみました。会員シェフが作った香り豊かなガレットやコーヒー(ネスレネスプレッソ㈱協賛)を堪能し、半分はお土産として持ち帰りました。
今年も献上用の特大ガレット・デ・ロワには、5個の特別なフェーヴが隠されており、これに当たった方々にはアンスティチュ・フランセ関西から素晴らしいプレゼント、クラブからはバカラパシフェック株式会社のタンブラーが贈呈され、参加シェフ達の紹介、クラブ副会長の林シェフの中締めの挨拶で締めくくられ、参加シェフ達の写真撮影を最後に京都領事館における新年の宴は終了しました。
●本日の献上式の参加シェフは下記の通りです。
(順不同、敬称略)
西野之朗(メゾンドプティフール)、永井紀之(ノリエット)、寺井則彦(エーグルドゥース)、丸山正勝(ルガリュウM)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、新井和碩(パティスリー・ア・テール)、妻鹿祐介(ミラヴェイユ)、大下尚志(ブーランジェリーヴィアンヴニュ)、今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)、渡邊雄二(ドゥブルベボレロ)、ビゴの店(ジャンポール=ビゴ・太郎)、田川仁一(ベルクルール)、中山翔太(名古屋東急ホテル)
●ガレット・デ・ロワをご提供いただいた会員は下記の通りです。
(順不同、敬称略)
西野之朗(メゾンドプティフール)、永井紀之(ノリエット)、寺井則彦(エーグルドゥース)、丸山正勝(ルガリュウM)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、新井和碩(パティスリー・ア・テール)、妻鹿祐介(ミラヴェイユ)、大下尚志(ブーランジェリーヴィアンヴニュ)、今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)、渡邊雄二(ドゥブルベボレロ)、ビゴの店(ジャンポール=ビゴ・太郎)、田川仁一(ベルクルール)、中山翔太(名古屋東急ホテル)、藤生義治(パティスリードゥシェフフジウ)、フレデリック・マドレーヌ(ルポミエ)、西川功晃(サマーシュ)、中川二郎(キャロリーヌ)、三鶴康友(フランス菓子トワグリュ)、伊藤文明(メゾンドゥース)、濱田舟志(菓子工房グリューネベルク)、林周平(モンプリュ)、多田征二(パティスリーエトネ)、門前有(シャルルフレーデル)、栗原栄徳(パティスリークリ)、櫻井健太(パティスリーサク)、松尾裕生(ブーランジェリーレコルト)、安井文崇(菓子工房ルーヴ)、島田徹(パティシエシマ)、神田智興(オクトーブル)、小嶋重光(パティスリー・ル・エリソン)、全美乃(ラパンセ)、本澤聡(アニバーサリー)、三浦一将(メゾンドプティフール)、島田進(パティシエシマ)
【コーヒー協賛】
ネスレネスプレッソ株式会社
【プレゼント協賛】
バカラパシフィック株式会社
【特別協賛】
タカナシ販売株式会社