9月10日(火)、ドーバー洋酒貿易株式会社にて勉強会・交流会「Nouvelle tradition à ma façon」が開催されました。
今年の勉強会もシェフ会員、プロフェッショナル会員、職人を対象とし、テーマも「シュー生地菓子」、「タルト・オ・シトロン」、「フィナンシェ」の3種のお菓子に絞って持ち寄りました。
最初に、この3種のお菓子の歴史的背景の話等を大森由紀子さんが解説し、各シェフが持ち寄ったお菓子の説明、試食が始まりました。
材料や作り方だけではなく、アレンジ方法、そのお菓子へのこだわりや思い出を披露し、様々な質問や意見が飛び交い、受講で参加した若手のシェフ達も熱心にメモを取り、耳を傾けていました。
終始和やかな雰囲気の中で、沢山の種類のお菓子をつまみながら、熱く語るシェフ同士の勉強会・交流会はとても有意義なものとなり、来年の開催を約束し終了しました。
今回、参加した会員と持ち寄った菓子名は下記の通りです(順不同・敬称略)。
永井紀之(ノリエット): タルト・オ・シトロン
フレデリック・マドレーヌ(ル ポミエ): タルト・オ・シトロン
堀江新(ラヴィ・ドゥース): パリブレスト
伊藤文明(メゾンドゥース): エクレール
濱田舟志(菓子工房グリューネベルク): フィナンシェ
大亀善孝(ヴィロン): パリブレスト
上霜考二(アヴランシュゲネー): フィナンシェ ラムレザン
川邊努(Pâtisserie NOLI et NOLI): フィナンシェ
武田利秋(リューコレット): エクレール、フィナンシェ
小倉優太(Pâtisserie YUTA ogura vision Y): タルト・オ・シトロン
遠藤敦史(コンフェクト・コンセプト):タルト・オ・シトロン
土谷豪(パティスリーショコラトリーラル奥沢):パリブレスト マカダミアココ
増山 哲平(パティスリーエマリュール): フィナンシェ
サポート
今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)、片田健二郎(アンダーズ東京)、石沢美樹、
三浦一将